[CHAOSMOS LIVE]
原田の奏作[そうさ]によりカオスモスマシンから生み出された複雑な現象(動き、乱流、振動)に対し、倉嶋はビデオカメラで撮影し、プロジェクターで壁面に拡大投影する、壁面に取付けられた光センサーが映像の光の明暗で米本マシンの音響を変化させる。倉嶋は撮影と同時にビデオカメラによる演奏を行なう事になる。米本は、独自の手法でカオスモスマシンの各部分に取り付けたコンタクトマイクで、原田が生み出す音及び振動を拾いあげ、倉嶋の映像による光センサーの信号と共に米本マシンで音響化し、PAから放出する。壁面の映像、PAからの音響に対し、原田はさらなる奏作[そうさ]を展開する。(文頭へもどる) |